パリ発のツアーも多く出ていて一番人気の観光スポット、モン・サン・ミッシェル。マイペースで見学したい人はフランスの新幹線TGVとバスを乗り継いでいくという手もあるけど、日帰りはちょっと大変。旅行会社のバスツアーは早起き+慌ただしくはあるけど、乗っていれば連れて行ってくれるので楽といえば楽。
モン・サン・ミッシェルの歴史
8世紀に小さな礼拝堂が建てられたのが始まり。10世紀にベネディクト派の修道院が建設され、現在の形の原型となった。中世以降はカトリックの聖地として数多くの巡礼者が訪れた。
18世紀末、修道院は廃止され監獄として使用されたが、19世紀ナポレオン3世により再び修道院として再現、1979年にはユネスコの世界遺産に登録された。
電車でのアクセス
パリのモンパルナス駅からTGVで約2時間、レンヌ駅(Renne)で下車後、レンヌ駅北口(Sortie Nord)のバス乗り場からモンサンミッシェル行きのバスで80分。バスはTGVと連動している。
行きだけで4時間ほどかかり、帰りの最終バスはモン・サン・ミッシェル発17H15。
バスツアー
8時頃パリ出発、正午ごろ到着。昼食や近隣の村観光などオプショナルツアーの有・無がある。約150ユーロ〜。パリ市内にいくつかある日系旅行会社からほぼ毎日出ている。