マレ地区とは,パリ市庁舎(オテル・ドゥ・ヴィル)辺りからバスティーユまでのエリアのこと。ユダヤ人街として知られていますが、今ではショッピングエリアとしての顔も。中世から残る貴族の屋敷と個性的なブティックの混在する,何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
また、このエリアのショップはなぜか日曜日も開いているので、ショッピングを楽しみたい人にも満足♪
パリ市庁舎(オテル・ドゥ・ヴィル)
パリ&フランスの中枢パリ市庁舎は19世紀の新ルネサンス様式の美しく重厚な建物。リヴォリ通りをはさんで向かい側は,デパートBHV(ベー・アッシュ・ベー)。
リヴォリ通りと北側にあるフラン・ブルジョワ通りの間は、まるで迷路。細い活気のある路地を迷いながら歩くのも、楽しい。
フラン・ブルジョワ通り(Rue des Francs Bourgeois)
この通りはマレのいわばメインストリート。古い貴族の屋敷が立ち並ぶ中,デザイナーズブティックやおしゃれな雑貨屋などが並んでいる。
リュー・ヴィエイユ・ドゥ・トンプル(Rue Vieille du Temple)
この通りにもおしゃれなブティックがたくさん。
サン・ポール(St-Paul)
重厚なサン・ポール教会も見事だが、ヴィラージュ・サン・ポールは欠かせない見所ポイント。広い敷地内に,新進気鋭のアーティスト達がアトリエをかまえ、作品を展示または販売している。
カルナヴァレ美術館
中世の貴族の屋敷を利用して、ローマ時代から今日に至るパリの歴史を垣間見ることができる美術館。入場無料。
住所:23, rue de Sevigne, 月曜祝日以外の10H00-18H00。
ヴォージュ広場
パリで一番古い,正方形の広場。レンガと白い石のコントラストが見事。この広場の一角に文豪ヴィクロル・ユゴーが住んでいた家がある。
バスティーユ広場
フランス革命が始まった場所。今は広場の真ん中に革命記念の塔がたっている。この広場に新しいオペラ・バスティーユがある。